穴子の刺身が少ない理由

こんにちは、対馬水産広報の尾崎です。穴子は日本で広く親しまれている魚ですが、「血に毒がある」という話を聞いたことがある方もいるかもしれません。特に刺身で食べる際の安全性が気になる方も多いでしょう。

実際に、穴子の血には軽度の毒性のある成分が含まれています。ただし、フグのような強い毒ではなく、適切な処理を行えば安全に食べることができます。

本記事では、穴子の血に含まれる毒の正体や、安全に刺身で食べるためのポイントについて解説します。

1. 穴子の血に含まれる毒の正体

鮮魚の穴子

穴子の血にはイクシオトキシン(Ichthyotoxin)という軽度な毒素が含まれています。この成分はウナギやハモなどの一部の魚にも含まれていますが、ウナギの血と比べると毒性は弱いとされています。

2. 刺身で食べても大丈夫?

基本的に、市場に流通する穴子は生食には対応しておらず、加熱調理が前提となっています。
一般的な流通の穴子は、生食向けの血抜き処理や衛生管理が施されていないため、刺身で食べるのは危険です。
しかし、対馬水産の「対馬金穴子」のように、生食用に適切に処理された商品も存在します。

①活け締め直後に徹底した血抜き処理を実施
②流水で丁寧に洗浄し、毒素を効果的に除去
③EU HACCPなどの国際基準を満たした管理体制のもとで製造

このような条件を満たした商品であれば、安全に刺身で食べることができます。

対馬水産の冷凍穴子の商品「対馬金穴子」

穴子の刺身の詳細な作り方は、こちらの記事をご覧ください!

対馬水産の冷凍穴子「対馬金穴子」を使った穴子の刺身

まとめ

穴子の血には毒性のあるイクシオトキシンが含まれていますが、適切な処理をすれば刺身でも食べることが可能です。
ただし、市場で一般的に流通している穴子は加熱用であるため、自己判断で生食するのはリスクがあります。

「対馬金穴子」のお刺身がおすすめ
もし安全に刺身で食べられる穴子をお探しなら、対馬水産の冷凍穴子「対馬金穴子」をぜひご検討ください!
①対馬近海の自然豊かな海で漁獲
②ジャパンフードセレクション グランプリ受賞
③EU HACCP・対米HACCP・HALALなど国際基準を取得
④鮮度抜群&徹底した品質管理で安心

対馬水産ではお客様の注文をいただき、大漁の旬の時期に港で買い付け、世界中のお客様へお届けしています。
仕入れの詳しい情報は、こちらの仕入れのページからご案内します。

国内のお客様はAmazon サイトからご購入いただけます!

Amazonリンク
おすすめ記事一覧
新鮮な対馬金穴子
対馬金穴子で作る料理