2025/01/23~01/27「Sirha Lyon 2025」に出展いたしました!

この度、フランス・リヨンで開催された「Sirha Lyon 2025」に出展いたしました。Sirha Lyonは、世界中の食品業界関係者が集う国際的な見本市であり、新たなビジネスの可能性を広げる場でもあります。今回の出展を通じて、EU圏での販路拡大を目指し、私たちのこだわりの海産物を多くの来場者にご紹介しました。

Sirha Lyon 2025の展示会場であるEurexpo Lyonの入口

イベント概要

■開催日時:2025年01月23日 ~ 2025年01月27日
■開催場所:Eurexpo Lyon(フランス・リヨン)
■イベント内容:
Sirha Lyon2025は、食品、飲食業界、ホスピタリティ分野の最新トレンドが集結する大規模な展示会です。世界各国の食品メーカーや飲食業界のプロフェッショナルが一堂に会し、新しい技術や食文化の交流が行われます。今年も、持続可能性や高品質な食材への関心が高まっており、多くの企業がサステナビリティを意識した製品を展示していました。

会場の様子やトレンド

会場では、サステナブルな食品や最新の冷凍技術を活かした高品質な食品が注目を集めました。特に、フードロス削減を目的とした商品や、保存技術を活用した長期保存可能な食品が増えていました。また、植物性食品市場の成長が顕著で、代替肉やプラントベースのチーズ・ヨーグルトの新商品が多数登場。さらに、調理工程を自動化するAI技術を活用した機器も展示され、飲食業界における省人化と効率化が大きなテーマとなっていました。

対馬水産のブース。対馬紅甘鯛や西のとろあなご、串カツ用蒸し穴子を展示している。

対馬水産の展示内容

対馬水産は、「西のとろあなご」「串カツ用蒸し穴子」「対馬紅甘鯛」をご紹介しました。
「西のとろあなご」は、対馬の自然豊かな海で獲れた天然真穴子を使用した煮穴子です。とろける様な柔らかさと上品な味わいが、多くの来場者から高く評価されました。
また、「対馬紅甘鯛」と「串カツ用蒸し穴子」は、急速冷凍「凍眠」により、高い鮮度を保持しているのが特徴です。
対馬の豊かな海で育まれたこれらの逸品は、その品質の高さが評価され、新たな商談の機会を得ることができました。

展示した試食メニュー

会場では、天然穴子や天然甘鯛を使用した料理を試食として提供しました。
柔らかで上品な味わいの煮穴子をご飯にのせた一品は、穴子の旨みとタレの調和が楽しめ、多くの来場者に好評でした。
さらに、蒸し穴子にお餅とチーズを組み合わせて衣揚げしたフレンチ風の串カツは、新しい食感と風味が特徴です。対馬紅甘鯛の松笠揚げは、鱗を立たせて揚げることでパリッとした食感を生み出し、甘鯛の上品な味わいを引き立てました。これらの試食は、多くの来場者の関心を集め、特に様々な国のシェフからも高く評価されました。

対馬水産のブースで提供した試食メニュー。対馬紅甘鯛の松笠揚げ、ご飯に乗せた煮穴子、フレンチ風の蒸し穴子串カツ。

まとめ

今回の「Sirha Lyon 2025」への出展を通じて、欧州市場における日本産水産物の可能性を改めて実感しました。特に「煮穴子」への関心が高く、寿司や和食だけでなく、フレンチや創作料理への応用にも期待が寄せられました。これからも、展示会などを通して日本の海産物の魅力を世界に発信し、新たな市場開拓を目指してまいります。

また当イベントの際に立ち寄った、リヨンの観光名所である「サンジャン大聖堂」「ノートルダム大聖堂」「古代ローマ劇場」をご紹介する記事を掲載しておりますので、ぜひご覧ください!