リヨン観光:サンジャン大聖堂の魅力をご紹介!

対馬水産は、国際展示会「Sirha Lyon 2025」に出展するため、フランスのリヨンを訪れました。フランス・リヨンの旧市街には、中世の趣を残す建築が数多くあります。その中でもサンジャン大聖堂(Cathédrale Saint-Jean-Baptiste de Lyon)は、歴史的に重要な大聖堂の一つです。
今回は、訪問の際に立ち寄ったサンジャン大聖堂の魅力ご紹介します。

サンジャン大聖堂の外観。

サンジャン大聖堂とは?

サンジャン大聖堂は12世紀から14世紀にかけて建設された歴史あるカトリックの大聖堂です。
建築はロマネスク様式とゴシック様式が融合し、荘厳なファサードが特徴的です。かつてフランス王の戴冠式が行われるなど、リヨンの宗教的中心地としての役割を果たしてきました。
現在はユネスコ世界遺産にも登録され、多くの観光客が訪れる名所となっています。

美しいステンドグラスと天文時計

教会内部には、13世紀に作られた色鮮やかなステンドグラスが並び、日差しが差し込むと幻想的な光景が広がります。
また、14世紀に設置された天文時計(Horloge Astronomique)も見どころの一つです。
現在も動き続けており、天体の動きや宗教的な祝日を示す精巧な仕組みが施されています。その歴史の深さに圧倒される魅力的なスポットです。

サンジャン大聖堂内部の画像。ステンドグラスが並んだ美しい光景。
サンジャン大聖堂付近の街並み。川や家が並んでいる。

旧市街散策とアクセス

サンジャン大聖堂はリヨン旧市街(Vieux Lyon)にあり、周囲には中世の街並みが広がります。
石畳の道を歩きながら、歴史ある建築や小さなカフェを楽しむのもおすすめです。
アクセスは、メトロ「Vieux Lyon – Cathédrale Saint-Jean」駅が最寄りで、フルヴィエールの丘へ登るケーブルカー乗り場も近くにあります。

まとめ

サンジャン大聖堂は、リヨンの歴史を象徴する壮麗な建築です。外観の美しさ、幻想的なステンドグラス、長い歴史を持つ天文時計など、見どころが満載でした。リヨンを訪れる際は、旧市街の散策と合わせてぜひ訪れてみてください。
また、リヨンの観光名所である「ノートルダム大聖堂」や「古代ローマ劇場」をご紹介する記事を掲載しておりますので、ぜひご覧下さい。

対馬水産では、今後も海外での体験や市場情報を発信していきます。次回の記事もお楽しみに!