活魚へのこだわり 活魚から製造

対馬には生魚市場がないため、対馬水産ではお客様から注文を受けた後、穴子だけでなくすべての魚介類を漁師から直接先取り買い付けを行います。
海からかご漁で釣れた穴子は漁船の生け簀に入れられます。そして、港に戻ると活魚車に移され工場に運び込まれます。活魚車の水槽はFRPと断熱材との「複合板」で構成されているので外気温の影響を受けにくく海水を自然の状態に保つよう、エアー、酸素の供給、また、ろ過、水流、水温調節など細かな工夫が施されています。輸送中も活きの良さを損なうことなく工場に搬入された穴子は、活魚水槽に入れられ泥と餌を吐かせた後すぐに活〆します。活魚にこだわった対馬水産の金穴子は海から工場で活〆まで2日しかからないため非常に鮮度のいいものができあがります。

豊洲市場などでも対馬産の活穴子は入手できますが、出回っている活穴子は対馬である程度の量がまとまってから輸送されたものです。仲買を経てお客様へと流通するまで、対馬の卸で数日留め置かれ、さらに長い道のりを陸送されます。豊洲に着いてからも餌のないまま水槽に入れられ、海から消費者の手元に届くまで10日から20日程度もかかります。この場合、穴子にストレスがかかり、かなり痩せてしまい味が落ちます。現地で活魚を活〆することは穴子にとって「ストレスフリー」であり、より天然のまま食卓にお届けできます。

現地で活〆加工することで身が太ったままご提供できますし、何よりも活魚からの加工は野〆と比べ鮮度が格段に違います。対馬水産の金穴子は身ぶりが大きくどんな料理にも最適です。身のしっかりとした穴子は寿司だけでなく刺身、天ぷら、蒲焼き、蒸し穴子など様々な楽しみ方ができます。活魚の活〆だからこそより美味しく召し上がっていただけます。