漁場へのこだわり 金穴子とは

対馬近海は青潮とも呼ばれる栄養素豊富な対馬暖流に恵まれ世界有数の好漁場として有名です。穴子は対馬の東西に生息していますが、特に対馬西海域は水深が深く200メートルほどあり、そこには穴子の餌となる深海のカニ、エビ、イワシなどが豊富に生息していいます。深海水温も年間を通して6度ほどと低温なため脂のノリがよい穴子が育ちます。対馬の西岸で獲れる穴子の食味は他の産地のものと比べても格段の差があります。

また、対馬近海は海流が早くそこを力強く泳ぐ穴子は身が引き締まり、大振りに育ちます。対馬の穴子が生息している深海は太陽光が届かないため日焼けしません。水揚げすると腹が金色に輝いているため対馬の穴子は金穴子と呼ばれています。対馬水産ではこの金穴子を取り扱っています。

対馬がある長崎県は穴子の漁獲量日本一です。(平成28年度データ)国産穴子は浅い海の砂地で育つ江戸前や瀬戸内、泉州沖で獲れる物が有名ですが、それらは小ぶりで細いものです。脂のノリ、身の引き締まり方、大きさなど対馬金穴子は市場で圧倒的に優位に立っています。特に歯ごたえは刺身で味わうとよくわかり、火を通せば柔らかくもなる金穴子は日本料理で重宝されてきました。

一般的に身振りの大きいマアナゴは伝助穴子として流通していますが、対馬の金穴子はそのおいしさから市場で高額で取引され、ブランド魚として首都圏や関西圏の高級寿司店やハイクラスホテルに卸され食通たちを唸らしてきました。

近年、穴子は全国的に乱獲などにより漁獲量が減ってきており、その希少性は増しています。しかし、対馬沖には豊富に生息しておりその存在が脚光を浴び始めています。対馬水産では対馬の漁場にこだわって金穴子を主力商品として取り扱っています。対馬の地元の水産会社だから仕入れられる鮮度のいい天然穴子をぜひご賞味ください。